ウルトラTop
2021.11.17
新しい住宅塗装工法「上塗材のトップコート」
従来、外壁・屋根といった住宅塗装では、主に下塗り・中塗り・上塗りの3工程がありました。
このうち、上塗材・中塗材が耐候性・耐久性・色調・艶といった複数の役割を兼ね備えていました。
ウルトラTOPは、従来の工程の最後にトップコートとして施すことで、上塗材の長期的な保護、塗膜の耐候性・耐久性を高め、耐用年数をプラス10年延ばすことが期待できます。
ウルトラTOPの特徴
特徴1 紫外線透過抑制効果
右半分にウルトラTOPを塗布、左半分は未塗布のガラス面を用意し、屋外での紫外線強度を測定した結果、ウルトラTOP塗布面には高い紫外線抑制効果が見られました。
【紫外線測定結果】
ウルトラTOP塗布面:20μW/cm2 / 未塗布面:1857μW/cm2
さらに、ウルトラTOPは酸化チタンを含まないため、塗膜破壊の原因となるラジカルを発生させません。
ラジカルを発生させない層で、紫外線をブロックする。
この高度な複合技術により紫外線によるダメージを防ぎ、ラジカルの発生を極限まで抑制することができます。
特徴2 高耐候性
促進耐候性試験でもウルトラTOPの優れた耐候性を確認しています。
通常の塗装工法では、艶がなくなり色褪せてしまったところ、ウルトラTOPを塗布した塗膜では色・艶を保っており、紫外線によるダメージが極限まで防がれていることが分かりました。
ウルトラTOPを塗ることで、上塗り塗料の耐用年数をプラス10年することも可能に!
特徴3 遮熱性の持続
ウルトラTOPの塗布によって持続するのは、色艶といった見た目だけではありません。
遮熱塗料の仕上げとして使用することで、遮熱効果の長期的な持続も期待できます。
特徴4 低汚染性
親水性に優れた塗膜を形成するため、雨水によって汚染物質を浮き上がらせ、流し落とすことが可能です。
防藻・防カビ効果も、美しく丈夫な外装の維持に大きく貢献してくれます。