2021.09.01
屋根工事と塗装工事の比較のポイント
屋根材を新しくする工事と塗装では、掛かる金額が大きく違ってきますね。屋根材によって耐用年数はあるものの、メンテナンス次第で長くも短くもなってしまうものです。
塗装で屋根材を延命できる
塗装をすることで屋根材を保護できるので、約10年ごとに塗装をして耐用年数を伸ばしてあげるのがおすすめです。
化粧スレートや金属屋根なら塗装が可能なものが多いです。金属屋根は塗装不要と思われている方が多いですが、傷が付くとサビが広がり穴が空いてしまうことがあるので、塗装で保護しておくと安心ですね。
瓦屋根なら漆喰のメンテナンスを!
瓦屋根は塗装不要で長寿命ですが、15〜20年ごとを目安に漆喰のメンテナンスをしましょう。
高度経済成長期に普及したセメント瓦の場合は定期的な塗装が必要になります。新しいうちは日本瓦と見分けが付きにくいですが、経年変化で表面がざらざらしてきたら、セメント瓦だと判断できます。
瓦屋根は重量があり耐震性が低いため、金属屋根などに葺き替えをされるお客様もいらっしゃいます。
屋根材の寿命がきたら屋根工事
今もっとも普及しているスレート屋根なら20年ほど、ガルバリウム屋根なら20〜25年ほどが寿命だと言われています。ただし、お住まいの環境やメンテナンスの状態によっても異なりますし、屋根は見えない場所にあるので、定期的にプロの点検を受けることをおすすめしています。
TOSHOでは無料で点検を行っておりますので、お気軽にご利用ください!