エスケープレミアム無機
2022.01.14
最高峰の無機ハイブリッド塗料。汚れにくく美しさ長持ち
エスケープレミアム無機は、外壁資材トップメーカーであるエスケー化研が今までに培った技術で、無機素材の強さを最大限に活かした、無機ハイブリッド塗料です。 業界最大手メーカーの自信と誇りを込めた最高峰の外壁塗料。汚れにくく、長持ちするメカニズムをご紹介します。
特長① 超低汚染性 ―圧倒的な汚れにくさ―
30年前から「超低汚染技術」にこだわり続けているエスケー技研。 エスケープレミアム無機は、3つの効果で汚れへの強さを実現しています。
ポイント① 親水性の高さ
親水性とは、水に馴染みやすい性質のことです。
親水性のある塗料を塗装した外壁に水滴が付くと、その水滴は薄く広がります。水玉になってはじかれるのではなく、バリアのように水が薄い膜となって塗装の表面に張り巡らされます。
外壁に汚れが付着している場合は、その汚れの下に水の膜が入り込んで汚れを浮かせ、汚れと一緒に流れ落ちます。
雨が降れば、雨が汚れを一緒に流してくれるので、親水性の優れた外壁塗料には圧倒的に汚れが付きにくく、セルフクリーニングの役割を果たします。
親水性の低い塗料ですと、雨が降ると雨の流れ道ができて、その部分に流れてきた汚れがたまり雨筋になってしまいますが、親水性の高い塗料は雨で汚れを浮かせて一緒に洗い流すので、雨筋になりにくいです。
エスケープレミアム無機は塗膜表面が親水性のため、水がなじみやすく汎用塗料と比べ汚れが落ちやすい。
ポイント② 低帯電性
塗料に汚れが付着する要因の一つは塗膜表面の静電気です。
外壁や屋根は屋外で風に吹き付けられ、塗膜表面に静電気が発生します。その静電気にチリやホコリなどが吸い寄せられ、吸着して汚れとなります。
エスケープレミアム無機は静電気を帯びにくいため、汚れが付着しにくいのです。
エスケープレミアム無機は長期にわたり汚れの定着を防ぎます。
ポイント③ 高い架橋密度
鎖状高分子(ポリマー)同士を網目状につなげる分子結合を作ることを架橋といいます。
エスケープレミアム無機は架橋密度が高いため、塗膜表面が非常に緻密です。一般的な塗料では塗膜の表面にある隙間に汚れが付着してしまいますが、エスケープレミアム無機はチリやホコリを寄せ付けず、汚れの定着を防ぎます。
チリやホコリが付着した、日当たりが悪く湿度の高い箇所では、チリ・ホコリが水分を吸って湿り気を帯びるためにカビや藻、コケが発生しやすくなります。エスケープレミアム無機は、カビや藻の原因となるホコリが付着しにくいだけでなく、特殊設計により、カビや藻などの微生物汚染に対して強い抵抗性を示します。
■ 防カビ性の比較
■ 防藻性の比較
特長② 超耐候性 ―美しさ長持ち―
エスケープレミアム無機は「無機ハイブリッド技術」と「ラジカルコントロール技術」の2つの技術で超耐候性を実現しています。
ポイント① 無機ハイブリッド技術
石やガラスのような無機成分は化学的に非常に安定していて、その結合エネルギーは紫外線エネルギーよりも強く、劣化しにくい特長を持っています
エスケープレミアム無機は、無機ハイブリッド技術によって無機成分をナノレベル(分子レベル)で複合化し、より強靭な塗膜を形成します。これまでの水性塗料を大幅に上回る超耐候性が実現しました。
また、有機樹脂の柔軟性も兼ね備えているため、塗り替えにも適しています。
ポイント② ラジカルコントロール技術
「ラジカル」とは、塗料に含まれている無機顔料に紫外線が触れることによって発生する劣化因子のことです。ラジカルが発生すると、樹脂の結合が破壊されて塗膜の劣化が進行し、チョーキングの原因にもなります。
エスケープレミアム無機は、塗膜内のラジカルの発生を、独自の「高緻密有機シールド層」と「高緻密無機シールド」のダブルシールドで抑えます。
また、わずかに発生したラジカルも、ラジカルキャッチャーが補足し、塗膜の劣化を防ぎます。
圧倒的な耐久性
耐候性試験において、従来のふっ素樹脂塗料やシリコン樹脂塗料と比べて劣化の進行が遅いことが示されています。圧倒的な耐久性を誇ります。
塗り替えサイクルの比較
下の図は、従来のシリコン樹脂塗料との塗り替えサイクルの比較です。塗膜が長持ちするため、従来のシリコン樹脂塗料に比べ、塗替え回数を大幅に減らすことができます。
無機素材本来の強さに加え、エスケー化研の人気商品である「プレミアムシリーズ」のラジカルコントロール技術を活用してるので、高耐久性、高耐候性であるのも納得です。
親水性塗料ゆえに汚れにも強く、長持ちするエスケープレミアム無機。塗り替えスパンを長くしたい方にも、ぜひおすすめいたします。