さいたま市西区 屋根塗装 外壁塗装 現調
現地調査 2024.04.29
さいたま市西区 屋根塗装 外壁塗装 現調
こんにちは!
鶴ヶ島市を中心に埼玉県全域で屋根外壁塗装や屋根工事など、お家に関するお悩み解決のお手伝いをさせていただいているTOSHOです!
本日はさいたま市西区のお客様の下へ現調にお伺いいたしました。
調査を行うと外壁材が剥がれてしまっている箇所が見つかりました。
これは、外壁のサイディングボードを止めている釘周りにあたる部分なのですが、釘の周囲から大きく剥がれて欠けてしまっています。
通常、サイディングボードの場合、欠けを伴うような大きな損傷は凍害による爆裂(吸い込んだ水分が冬場の低温による凍り、急激に膨張すること)被害であることが多いですが、これはその爆裂被害とセメント質の中和化現象の複合的症状であると考えます。
サイディングボードの基材はセメント質で構成されており、セメント質はアルカリ性質を持ちます。
そこに酸性雨が当たると中和化が起こり、基材を脆くします。そして、水分を含んだ状態となったサイディングボードが氷点下等凍る温度に晒された時に、内部の水分が凍結し、急激に膨張することで欠けやヒビにつながるのです。
原因を端的に言ってしまえば外壁材が防水機能を失ってしまったことが原因であるとも言えます。
皆さんも、外壁にヒビや欠けを見つけた場合には、是非一度、専門家へご相談くださいね。
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